引越し方法で梱包の仕方や荷造りのコツ

引越する時の荷造り作業。この作業をするのは本当に大変です。
適当に行なうと後で取り返しの付かない事態になってしまいます。初めての方も何度目かの方にも役立つ、誰にでもできる荷造りのポイントを紹介します。

引越し前日〜当日に行う準備ってなに!?

    <現在の住まい>

  • ●ご近所への挨拶はなるべく前日までに済ませておく
  • ●ゴミ袋・掃除道具は梱包しないで残しておくと便利
  • ●家(部屋)の周りの掃除
  • ●積み残しの荷物の確認

    <新居>

  • ●引越し料金の精算
  • ●荷物の個数・損傷の確認
  • ●ご近所への挨拶
  • ●ガス・電気・水道の使用開始の連絡

引越の心得1

引越業者の方に気持ちよく作業をしてもらう為に「私の荷物をよろしくお願いします」との気持ちを込めてお茶でも、缶コーヒーでも、タオルでも、金銭にこだわらず用意する気持ちは大切です。
引越料金はお支払いするのだし…との考えから「そんなもの!」と思うのももちろん間違った考えではありません。

ですが、暖かいお茶・冷たいコーヒーでも余り物のミカンでも働いていただく方へのお気持ちとしてお渡しする事も悪くはないと思います。
そのような事で働く方の意欲が必ず変わるという事はないと思いますが、家具の搬出によるドア・廊下等・内外のキズなど気配り・慎重さにも及ぶかもしれません。

引越の心得2

新居(引越先)へ荷物の搬入する前には近隣(大家さんなども含む)に挨拶をするのは大切です。
特にエレベーターを使う場合は利用する方への配慮も必要です。
しかし、最近では近隣問題もありますのでご自身の状況も含めて判断するのも大切です。

絶対知りたい!荷造り・梱包のポイント!

ちょっとしたことで当日・引っ越し後の作業効率が格段にあがります。
また事前に行っておく作業を分けておくことでなどは当日に焦ってやることもなくなるので、しっかり予定を組んで荷造りを行いましょう!

部屋ごとにまとめる

箱の中身は他の部屋の物と一緒にしない。また引越先で作業の効率を良くする為、部屋ごとに番号・記号を付け、箱の上・横両方に記入する。

本はダンボール

紐で縛ると、引越作業中に解けることがあるので注意が必要。本は大きいダンボールに入れると重量が大きくなるため、小さいダンボールに詰める。

絡まないように

ステレオ・テレビ・ビデオなどの配線は、何処と何処が繋がっていたか分るようにビニールテープなどに書いて貼っておくと便利。

ビン類はたてて!

ビン類はキャップをしっかり閉め、運ぶ人にわかるように、箱は開けおく。

冷蔵庫は前日までに!

冷蔵庫は中の物を取り出し電源を抜いただけで安心すると水漏れで家財を濡らす可能性があるぞ。また、最低でも前日までには電気を抜いて置いておくこと。その時冷凍庫もチェック!

人形棚

人形棚は中で人形が動かないように、新聞紙等を詰めて固定する。ガラス扉が開かぬよう紐で縛る。

パソコン

パソコンに大切なデータがある場合はバックアップを取っておく。 購入時の箱を利用するのが一番良いが、無い場合はエアーキャップを多めに巻き振動を与えないように運ぶ事。

お仏壇等

お仏壇の線香の灰などはビニール袋などに入れ、電球・その他われもの・飾り物はエアーパッキン等で固定する。

洗濯機

洗濯機本体から完全に水を抜く。その時排水ホースに水が残ってる場合があるので注意が必要。

水槽

熱帯魚の場合、温度・酸素などに注意が必要。温度は使い捨てカイロなどで水に当たらない部分に固定する。酸素は熱帯魚用の酸素ボンベなどがあります。また、なるべく一匹ずつに分けた方がいいでしょう。

包丁は慎重に!

包丁は厚紙・ダンボールでサヤを作り、刃の部分を包む。包丁が抜けないように、テープでしっかり止めて入れる。